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ADB Reset

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本ソフトについて

本ソフトは、Macintosh の ADB ポートを初期化するソフトです。

マウスやキーボードなど、ADB ポートに刺さっている機器のコネクタが抜けた場合、そのまま差しなおすと、ADB に繋がっている機器の動作が遅くなったり、正常に動かなくなったりします。

そういった場合に、本ソフトをダブルクリックすれば、ADB ポートを初期化して、繋がっている機器を再度認識してくれるので、通常どおり使えるようになります。

特徴

初期化している間は、ダイアログを表示します。

本ソフトと同様の ADB をリセットするソフトでは、初期化時に何も表示していないものが多いですが、初期化中は OS を含めすべての動作が止まってしまうため、ハングアップしたかと思ってしまうことがあります。

そのため、注意を促すために本ソフトでは「初期化中」のメッセージを表示するようにしてあります。

また、終了時も、同様なソフトではいきなり終了してしまって、うまくいったのか、それとも何かのエラーで突然終了してしまったのか不安に感じることがあったので、「作業終了」の表示も出すようにしてみました。

Macintosh II, Macintosh SE 以前の機種のような、ハード的にも OS レベルでも ADB に対応していない機種では、「未対応機種」というダイアログを出して、初期化処理を行ないません。

iMac、iBook、PowerMac G3、PowerMac G4 等の USB 搭載機種は、ハード的に ADB をサポートしていないものもありますが、MacOS レベルでは ADB をサポートしていますので、ADB Reset は特に問題なく動作いたします。

使い方

ADB をリセットしたい!っと思ったときに、本ソフトをダブルクリックするだけです。

初期化が終了すると、「作業終了」のダイアログが表示されます。
このダイアログをクリックまたはキーボードのキーのいずれかを押すと、本ソフトは終了します。

画面写真

本ソフトのスクリーンショット(画面写真)です。

ADB Reset の画面写真


写真は前のバージョンの物です(^^;

動作環境

MacOS9.1、Mac OS X (classic)対応!

68k アプリケーションですので、68kMac, PowerMac どちらでも動作いたします。
PowerMac ではエミュレーションモードで動作いたします。

Mac OS X では、classic 環境でのみ動作いたします。

動作確認機種

  • Macintosh Centris660AV (MacOS7.6.1, MacOS8, MacOS8.1)
  • Power Macintosh G4/350 (MacOS9, MacOS9.0.4, MacOS9.1, Mac OS X classic)
  • Power Macintosh G3/233 (MacOS8.1, MacOS9, MacOS9.0.4, MacOS9.1)
  • Power Macintosh 7600/200 (MacOS8.6, MacOS9, MacOS9.0.4, MacOS9.1)
  • PowerMac G4 (MacOS9.0.4)
    iMac (MacOS8.6)

ダウンロード

解凍するには、別途  MacLHA または  LHA Expander が必要です。
StuffIt Expander では LHA ファイルを正常に解凍できない場合があります。
御注意ください。

サポート情報

ドキュメントに誤記がありました。(2001.1.6)

A.ご使用の機種は ADB に対応していない機種です。
ハード的に USB をサポートしていなかった Macintosh II, Macintosh SE 以前の機種や、OS レベルで ADB をサポートしていない環境では、このダイアログが出ます。

A.ご使用の機種は ADB に対応していない機種です。
ハード的に ADB をサポートしていなかった Macintosh II, Macintosh SE 以前の機種や、OS レベルで ADB をサポートしていない環境では、このダイアログが出ます。

掲載紙/収録 CD-ROM

  • 日経 Mac 2000 年 11 月号 紹介記事(P.77)、付録 CD-ROM に収録
  • 日経 Mac 2000 年 9 月号 紹介記事(P.181)、付録 CD-ROM に収録
  • 日経 Mac 2000 年 7 月号 紹介記事(P.225)、付録 CD-ROM に収録
  • 日経 Mac 2000 年 5 月号 紹介記事(P.82)、付録 CD-ROM に収録

履歴

2000/12/30 Ver1.1.0 リリース

ADB 機器の接続数の表示機能を追加
キー入力でも終了出来るようにした

1999/07/20 Ver1.0.2 リリース

ADB 対応機種かどうかのチェックを追加(Inside Macintosh に沿った方法)
ダイアログが開けなかった場合、メモリーが極度に少ないと判断して処理を中止するようにした
リソースの減量

1999/07/07 Ver1.01 リリース

ダイアログの表示がちらつかないように表示方法を改良

1999/06/09 Ver1.00 リリース

開発環境

Macintosh Centris660AV(MacOS8.1)
CodeWarrior 7
ResEdit 2.1.3

本ソフトについて

本ソフトウェアはフリーウェアです。
無償で使用することが出来ます。
本ソフトウェアを使用したことによって生じた、いかなる損害についても著作権保有者はその保証義務を一切負わないものとします。